忍者ブログ
.
競馬コラム「地獄の沙汰も3連単」「WIN5 実録 二億円事件簿」アーカイブ
サンケイスポーツ関西版に競馬コラムニスト・北野義則が書き下ろしたコラム「地獄の沙汰も3連単」「実録 二億円事件簿」のアーカイブ。よろしく! 本編サイト「北野義則の秘密の館」ではシークレットメンバー募集中。よろしく!! http://www3.ocn.ne.jp/~manbaken/
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 押尾学と、のりピーのダンナの高相とかいう波乗りの男が相次いで薬物で逮捕されよった。2人ともアホである。くり返すが、間違いなくアホだ。あれだけしたらアカン言うてること、何でするかなホンマ。

 のりピーも、あんな安い男のために人生を棒に振ったらアカン。早よ戻っといでと心配していたら、彼女にも逮捕状が出てしまった。となると逃亡しているということになる。もう、誰も信用できん。

 このコラムを読んでる女優さんや女性タレントのみんな(ほんまに何人かいてるから怖いけど)、これだけは聞きや。薬物やる男、またはやりそうな意思の弱い男とは絶対に結婚したらアカン。夫婦仲良く覚せい剤てな展開になるで。

 それと、馬券買う男、または買いそうな意思の弱い男はもっとアカン。夫婦仲良く競馬なんて、ない話や。覚せい剤も馬券も、夫婦のどっちかが止めてくれるから何とかなるんや。一緒にやったらすぐ破産しまっせ。


PR

 法制審議会が「成人年齢を18歳に引き下げることが適当」という最終報告をまとめよった。世間知らずも甚だしい。以前にも、そうならんことを願ってると書いたが、審議会の教授たちがこのコラムを読んどらんとは、けしからん。

 まず、世界の趨勢はどうだっていい。ここは日本だ。アホなのは、「社会参加の時期を早めれば若年層の間で大人の自覚が高まる」と意見していることである。アンタら本気なのか?

 きょうび、30歳を過ぎても大人の自覚がない若者がゴロゴロいるのを知らないのか?成人式で暴れる「ガキども」が目立ってきたのも最近の話である。成人年齢は引き下げるどころか、引き上げるべきなのだ。

 その代わり、犯罪被害者にとってどこまでも理不尽な少年法を廃止すればいいのである。

 最大の問題は、馬券の購入だ。人生で身を滅ぼす、またはヤケを起こす年齢が2年ずつ早まるだけである。ボクが言うだけに説得力抜群。


 今週は一大事が重なった珍しい1週間だった。キーワードは「不可解」とする。

 まずは46年ぶりの皆既日食。まったく不可解な現象である。半年前から島おこしとして受け入れ態勢を整えてきた悪石島の人たちは嵐になって嘆いていたが、 434年ぶりなのに雨だった上海の立場も考えてあげるべきだろう。

 次は衆議院の解散。不可解なのは民主党で、あれだけ訴えていた海上自衛隊のインド洋撤収をマニフェストから削除しよった。形勢をみて反対から賛成に回った郵政民営化の時もそうだったが、この党は自民党以上にイカサマ党なのかも。

 次は栗東の坂路が開設24年にして初めて、雨で閉鎖になったこと。豪雨でウッドチップが流れ落ちたためだが、これによってCWコースが大混雑して計測が混乱を極めたようで、不可解な穴馬の突っ込みに注意だ。

 最後は出島の引退。現役を本名で通しておきながら、引退後に大鳴戸を襲名するんだそうだ。本当に不可解である。
 

札幌ドームに「婚活シート」なるものができ、その初日に男女300人が日ハム-ロッテ戦を観戦。たちまち28組のカップルが誕生したんだそうだ。

 このチケットは5月に発売されたが、2860人から申込が殺到したそうである。試合中に男が座席を移るシャッフルタイムが4回あるとか。いいなあ。何とも素敵なプランニングではないか。ボクも応募したいのだ。

 ボクは3グループでPOGに参戦しているが、どこのメンバーも仕事こそちゃんとしているものの、ほとんどが馬オタクっぽい変なヤツである。しかもヤツらは自分でも変なヤツとわかっていながら焦りもせず、婚活する気配すらない。不思議なのだ。

 競馬場にも婚活シートを作ってやって。男8に女2でもよしとしよう。その男も8割は変なヤツだろうが、2割は何とかなるヤツだと思う。

 馬券を当てないと席が移動できないなんてどうか?いい励みになると思うけど。

 M証券が業界初、株ロボットなるものを開発し、昨日から顧客を募集している。

 人工知能で相場状況を学習し、確率論を使って利益を狙うなど、勝負どころである売買のタイミングを決めてくれるんだそうだ。まさに末期的・・・いや、画期的なシステムである。

 バクチで勝負どころをロボットに決めてもらいたいと思うことは本当にあるが、そんなドラえもんの世界が着々と現実になっているのだ。

 またいつものパターンに突入するが、JRAもこれを黙って見ている手はないだろう。

 軸馬の番号と自信度と想定着順、相手馬のおおよその見当などを自分で予想し、予算とともにインプットすれば、勝手に馬券を決めて購入してくれる馬券ロボットを早急に開発すべきである。

 皆、予想はだいたい合うのに、馬券の種類や配分、つまり戦略を間違うから負けるのだ。それで競馬に嫌気が差すのである。それをロボットが決めてくれるなんて夢のような話じゃないか。

 宝塚記念は上半期最後のG1であり、ドカッと荒れて締めくくってもらいたかったが、上位人気3頭での決着であった。

 ただし、順番が違った。2・3・1番人気の順で入ったため、馬単が53倍である。これはもう、おいしいとしか言いようがない。まとめてゴッソリ獲れる馬券である。1番人気ディープスカイに、単勝が1倍台になるほど票がかぶったからだ。

 その日、直前の垂水特別でも1倍台の馬がブッ飛び、2番人気の勝ち馬が単勝1210円もつけている。とにかく、こういうレースが勝負なのである。オッズの確認は怠れない。

 かつて、川崎記念で、ロジータの単勝が1.0倍、それ以外の馬の単勝がすべて万馬券というオッズがあった。

 その状況を知人から聞き出し、ロジータ以外の単勝を全部頼んだヤツがいる。ボクだ。ロジータは8馬身ブッちぎった。惨めだった。でもとにかく、こういうレースが勝負なのである。


 エコポイントで交換できる商品が発表されだした。交換してもらえば売り上げになるわけで、企業にとっては一つの勝負時である。

 景気対策の一環なのは分かるが、だからって、交換は環境に配慮した商品に限るとされていた当初の方針はブッ壊れ、国は何でも通している。環境に優しい商品を買って得たポイントで、環境を破壊する商品も買えてしまうわけである。何なの、これ。

 でも「円天」があれだけ人気だったことを考えれば、このポイント集めも人気を呼ぶだろう。

 JRAは黙って見てる場合ではないぞ、て言うか、考えてると思うが、ハズレ馬券1万円分を馬券100円分と交換できる制度を早く構築すべきだ。馬券のゴミが減るんだから、名前はパクってエコポイントでいい。

 これは、ハズレてもハズレても馬券から足を洗えず、また買わされるという恐怖のシステムだ。払戻金でそのまま馬券を買えるという恐ろしい機械を開発したJRAなら、お手の物だろう。


 失格や降着などの裁決に異議がある場合、関係者は裁定委員会に申し立てることが可能である。委員会は5人編成。競馬を知らない人なら驚くような話だが、その委員は5人とも、先週まではJRAの役職員であった。

 JRAの裁定をJRAがひっくり返すわけがなく、裁定が覆ったことは今まで一度もない。これを日本語では「茶番」というわけで、あれは裁定ではなく最低委員会だと以前書いたことがあるが、今日から外部委員が参加、初めて客観性が加わることになった。遅すぎるけど。

 その一人は岡部幸雄さんである。騎手を引退されて間もない頃、番組の打ち合わせで岡部邸を訪ねた時、騎手の目線が絶対必要なので裁決委員になるようにボクがお願いしたところ、「え~、それだけは勘弁してよ」と笑っていたあの岡部さんが、ついに立ち上がってくれたのだ。こんなうれしいことはない。

 これで安心して馬券が買えるのだ。どうせハズレるにしても。

今晩、POGのドラフト会議のため、某温泉旅館に泊まらなければならない。いつも会議には5時間かかり、終電車がなくなるのでいつしか泊まりになった。しかも今回は会の予算がなく、素泊まりである。朝まで会議して本物の持ち馬を選ぶんならまだしも、架空の手駒選びだ。ほんま、よくやる。アホだ。

 弟子の北前船というヤツは35歳になったのを機にPOG卒業を宣言し、去年から本物のオーナーになりよった。もちろん一口馬主だが、身分もわきまえず社台グループの会員である。ボクの所へ来て番組制作にそこそこかかわり、丸5年。それで貯金が5万しかなく、馬代の20万は借金らしい。こいつこそ本物のアホである。

 ちなみにヤツの馬は現3歳で未勝利。めげずに現2歳のクロフネ産駒も買いよった。この男に相乗りされた他の会員さんが気の毒である。

 馬なんかいるかいっ。そんな金があったら馬券買うゾ。これがボクの「身の丈」である。

 暴走族に頭を悩ます沖縄の宜野湾署が、そのイメージダウンを狙った新ネーミングを小学生たちに募集したところ、685点の応募があり、「ダサイ族」に決定したらしい。なかなかの作品だ。所轄管内ではそのように表記も改めるらしい。

 他に最終選考に残ったのは「KY族」「よわむし族」「ゴキブリ族」。いずれもいいデキだ。ダサイ族の諸君がシュンとするのか逆に反抗するのかはちょっと見ものだが、ボクが族長なら警察に名前をお返しするけどね。「傲慢族」とか。「傲慢族でご満足?」とか、ついでに標語まで考えてしまうが。

 競馬をやめられんヤツの族名も募集してはどうか。頭に血が上ると止まらんので「暴走族」をそのまま引き受けるとか。直球で「意思よわ族」、誰も褒めてくれないので「自己満族」、疲れるので「憔悴民族」。犬神家をパロッて「トリガミ家の一族」なんてどう?・・・て、罵倒されてやめられるぐらいなら、とっくにやめてるのだ。

<< Previous 1 2 3 4 5 6 Next >>
ベストオブ3連単本?!
2012年、北野義則最新本刊行!

「3連単馬券 買い方の流儀/北野義則」
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
競馬コラムニスト・北野義則
性別:
男性
ブログ内検索
P R
テストタグクラウド
フリーエリア
Copyright (C) 競馬コラムニスト・北野義則 All Rights Reserved.
Template design:Fomalhaut // Powered by NINJA TOOLS
[PR] 忍者ブログ // [PR]