競馬コラム「地獄の沙汰も3連単」「WIN5 実録 二億円事件簿」アーカイブ
サンケイスポーツ関西版に競馬コラムニスト・北野義則が書き下ろしたコラム「地獄の沙汰も3連単」「実録 二億円事件簿」のアーカイブ。よろしく!
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2006/06/10
村上氏が逮捕され、世の中に平和が戻った。最後の会見にはあきれた。まだ何も分かっていないのだ。苦労を知らないため、他人の痛みを分かる回路がないのである。
「企業価値を高めた」とはとんだ詭弁。余計なお世話だ。己の利益のために相手をゆすり続けただけである。どの企業も、大事な従業員とその家族を守るため要求を呑み、スーツを着たならず者に泣く泣く利益を差し出したのだ。
先に逮捕された小太りにも言いたいが、会社が株主のためになどあるわけがない。株主は、高値で売り抜けたら会社に何の未練もなく、投機と言うから聞こえはいいが、株とは、研究や予想こそするものの、結局は働かずに金を得る手段にほかならない。
予想して「券」を買う。株と競馬は同じである。それを日本語では「博打」と言う。会社が、通りすがりのバクチ内のためになどあるわけがなかろう。
彼は世間の怒りを、自分が儲けすぎたことへの嫉妬ととらえている。誰がじゃ。思い上がるな。ま、それもちょっとはあるけれど。
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