ボクがWIN5に3人のチームで参戦しているのは資金の問題ではない。「相手の予想を拝借するため」だ。
人気馬も超穴馬もごちゃ混ぜにし、5発とも単独で的中させろとは無茶な話である。ところが、組んだ相手がボクとは正反対の推理をし、ボクが外すクラを穴埋めしてくれたら的中するわけだ。人と組むメリットはまさにここしかない。
先週は3つ目の新潟で12番人気の穴馬が勝ったが、ここをボクが的中。4つ目をチームメイトが当てて役満級のリーチをかけ、いざ天皇賞。わめき散らしたが、トーセンジョーダンを買っておらず、気を失った。
普通に予想が外れたのなら仕方ない。問題は、他の2人がトーセンを推していたことである。なのに、実に余計なことを言ってしまったわけね、ボクが。「絶対に勝てませんっ」。このひと言に2人がヒルみ、予想を引っ込めはったのだ。
チーム参戦の精神をおろそかにしたボクに、1億6千万没収という天罰が下った。もうここが人生のピークであろう。皆さん、さようなら。
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馬券でボロ儲けし、ティッシュのように札ビラで鼻をかんでやりたいと思ったことはある。しかし、本当に金とティッシュを同じように扱った男がいて、それがティッシュ会社の御曹司とは。
とにかく驚いたことがたくさんあって、まず、彼に100億使わせるほどティッシュ会社は儲かるんだということだ。ムカムカするので、今後はやたら鼻をかまずに吸い込むことにする。
次に、いくら創業者一族の命令だからって、重役たちが言いなりになって金を渡していたこと。
次に、保有株を処理するなどして金を返すと言っているが、返せるんだということ。
一番驚くのは、こんなコントみたいなアホぼんが今もって存在するという事実だ。
カジノで数十億スッていたというからまたムカつく。同じカジノ好きでも、カードひと勝負に千円上乗せしようかどうかで真剣に悩むボクの立場がないではないか。ボクだって社長なのに。
特別背任を企んでも、会社には背任する金もないのだ。ミジメ。
タイガースがボロボロになって野球に何の興味もなくなったわけだが、面白い話題が一つ。巨人の新人・沢村と日テレの女子アナが結婚するらしい。沢村は23歳だ。早すぎる。
野球選手と女子アナは虚栄心の強さと金銭への執着という二つのベクトルが一致していることから、くっつきやすい。
小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」は、「若いと、誰もが心配するけれど、愛があるから大丈夫なの」と言い放って嫁いでしまった。「愛」がなくなったらどうするかも明言せずに。だから「若い」わけだが、女子アナたちは別の何かが残ると計算してなりふり構わず穴を掘り、青二才を落とす。そこが好きになれんのだ。
しかし、稼げる選手は限られている。いかに早くツバをつけるかが勝負となるが、それでも今回は驚いた。彼がプロ入りする前からとは…。しかも、7つも年下て。
競馬界では三浦騎手が結婚。21歳である。先週は20鞍に騎乗も未勝利。ご祝儀馬券が炸裂するぞと三浦を買い続けて倒れた仲間のためにも、頑張れ、三浦っ。
歌舞伎の中村芝翫さんが今週、お亡くなりになった。競馬好きで有名だったが、実は亡くなる3日前に100円で18万馬券を当て、その金を元手に翌日80万をゲットしたという。死の直前まで勝負して大穴を当てたばかりか、コロガシまで成功させているのである。さすがは人間国宝だ。
ひつぎには皆がせっせと折った、折り鶴ならぬ折り馬が2000頭も入れられたという。
格好よすぎる。ボクも死ぬ直前に大万馬券をせしめ、家族に遺したいと思う。思うのだが、ボク持ち前の勝負弱さでは、そうはうまくいくまい。で、ひつぎを囲む家族に言われるんだろう。
「お父さん、サンスポの読者には最後まで迷惑かけたわね。さぞ心残りでしょう。家族に大金を遺してやると息巻いてたけど、気持ちだけで十分よ。初めから期待してなかったし。写真判定で負けて卒倒死。最後までお父さんらしい終わり方でよかったね。山と積んだ競馬新聞を全部詰めてあげるから、あの世でも格闘して、また地獄を味わってね」
スピルバーグが若い頃に撮った映画に「恐怖の館」というのがある。その館では奇怪な出来事が多発し、やがて住人は何かに魅入られたようになってしまうという恐怖映画だ。
で、このたび、そんな恐怖の館が実在することが分かった。神戸にある競馬仲間T氏のマンションである。
ボクとK氏が毎週のようにそこへ通い、3人一緒にWIN5を買っているのだが、WIN1か2ぐらいでハズれて一瞬で予定終了になってしまうため、取り返すためにとT氏が共同馬券をわんさか買うのである。ボクらに聞いた穴馬を取り込んだりして自分で買い目を決めてしまい、PATで購入。負けたら「あ~、惜しかったなあ。はい、一人8000円徴収」といった具合に、どんどん金だけ徴収されるのである。まったく恐ろしい。先週なんかWIN5の負けが一人2万なのに、10R以降の3連単の負けが一人6万である。全治1ヶ月の重傷なのだ。
今週も集合の号令。わざわざ電車に乗って恐怖の館に向かうのは、とてもつらいのである。
仕事や居場所を知られたくない人にうそっぱちの勤務先などを提供する通称アリバイ会社が、今週、全国で初めて摘発された。虚偽の源泉徴収票まで発行してくれるというから驚きである。
ボクも存在は以前から知っていた。引っ越す際に大家から求められて就労証明書を頼んできた弟子に、書くの面倒臭いからアリバイ会社を使えと言ってやったら、「何でですのんっ。ほんまに働いてるのに」と怒りよった。また、役所からの在籍問い合わせ電話に「そんな奴いてません」と答えてやって大騒ぎになったこともある。うちみたいにロクでもない奴が多い会社の社長としては、そういう対応を取りたくなるのは当然なのだ。
アリバイ会社の利用者は9割が風俗関係の女性とか。外出が多い営業職などとウソをつき、親をだましているのである。まったく恐ろしい話だ。先週書いたような、地方競馬へ行くと偽って女と旅行するオヤジよりタチが悪いのである。
女には絶対だまされないぞ。馬には何度もだまされてるけど。
スマートフォンを使って恋人の行動や通話履歴を確認できる「カレログ」なる商品が、ストーキングなどに不正使用できるツールになりうるという批判を受け、サービスの根本的な見直しを余儀なくされているそうだ。
ボクなんかどうせ使いこなせないが、犯罪防止とプライバシー保護策さえ講じれば、なかなかの商品だと思う。幼児がいる家庭や、どこほっつき歩くか分からん亭主を持つ主婦には重宝されることだろう(うちの嫁ハンがこれを使ってボクの行動を監視するなんてもはや絶対にないが、それはそれで寂しいもんだ)。
現実にボクは昔、嫁ハンに幼い娘を預けられ、動物園に連れていくと言って「馬しかいない動物園」に連れていったことが何度もあるし、先輩諸氏に「女と旅行に行くが家にはおまえと小倉競馬に行くことになってるから口裏合わせろ」と工作依頼され、メシをおごらせたことなんて数え切れんほどあるのだ。
こういうどうしょうもないオッサンたちのためにも、こういった商品は有用である。
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先週は某ロータリークラブで講演をした。絶対に断れない会員の方から依頼され、しぶしぶ引き受けたのだ。
唇にピアスしてるような連中相手に話すのは馴れているが、ここは一流企業の取締役クラスに中小企業の社長や弁護士さんなど地元の名士がズラリ。ボクごときに何を話せというのか。
悩んだ末、企業が広告を出す番組選択の指針が今もって「視聴率」であることの悲劇と時代錯誤性をデータで主張し、K阪電鉄の偉いさんもおられたので、休日に大阪から京都へ運んだ観光客をいかに早く帰らせないかが勝負なのだから、高視聴率だからと土日の夕刻にCMを打つのはどうかという強引な説を開帳。
調子に乗って戦略にまで口を出し、大阪から淀へ行った馬券師に向け、馬券で儲けたらすぐ帰阪せず、足を延ばして祇園で祝勝会を開きなはれというCMを打てばK阪は倍儲かると助言した。我ながら堂々たるものだ。
ボク自身は一度もそんな経験がないが、それは言わなかった。
※3日開催(9月17日・18日・19日)のため、掲載日変更
WIN5が初めて的中者ゼロ。他の公営競技と違って競馬はパイがデカイだけにこうはならないと思っていたが、なるのよね。ボクは特払いも見たことがないので、全員ボウズはまさに初経験だ。
4つ当てたエリート18人は、もう十分だろと思ったことだろう。戻す金が8億5千万ほどあったから、すでに4700万もらえる価値があったのに、まだ5つ目のレースが襲ってきて、全額没収とはツラすぎる。
ロト6のように、1つ外してもなんぼかもらえるシステムに変更すべきである。特に今回のようにふたケタ票まで残った人には、敢闘賞を差し上げてもいいだろう。あるいは「クイズ・ミリオネア」 のように、途中でリタイアできるとか。ボクなら4700万ブン捕って即リタイアだ(47万でもリタイアするかも)。
キャリーオーバー8億で大ハッスル…といきたいところだが、皆、金が残ってるのか? それが心配である。とても他人の財布を心配できる状況じゃないんだけど。
WIN5を競馬歴30年以上のオヤジ3人組で共同購入し続けているが、あまりに当たらないため、先々週からリレー登録方式という新戦略で応戦。
全員の申告馬は無条件で採用されるルールで、第1走者は比較的自由に穴馬も申告せよということで、ボクである。5鞍に対し、計7頭を申告。
第2走者はT氏で、人気のバランスを取る義務があり、ボク申告の馬以外から6頭を追加する。
アンカーはK氏で、前2走者が漏らした馬から5頭を選択し、最後に買い目を決定する重責を負う。言わば最高裁で、この決定は覆せない。
仲よくやってたつもりだったが、今週、いきなりアンカーが怒り出す。前2走者が人気薄を好き勝手に申告するため、わしは人気馬を押さえるのに精一杯、面白くも何ともないわりに責任だけ負わされて最低の役割だという怒りである。
というわけで、今週からボクがアンカーだ。無茶苦茶になるだろう。チーム名を「アリ地獄」にしようと思う。