宝塚記念は上半期最後のG1であり、ドカッと荒れて締めくくってもらいたかったが、上位人気3頭での決着であった。
ただし、順番が違った。2・3・1番人気の順で入ったため、馬単が53倍である。これはもう、おいしいとしか言いようがない。まとめてゴッソリ獲れる馬券である。1番人気ディープスカイに、単勝が1倍台になるほど票がかぶったからだ。
その日、直前の垂水特別でも1倍台の馬がブッ飛び、2番人気の勝ち馬が単勝1210円もつけている。とにかく、こういうレースが勝負なのである。オッズの確認は怠れない。
かつて、川崎記念で、ロジータの単勝が1.0倍、それ以外の馬の単勝がすべて万馬券というオッズがあった。
その状況を知人から聞き出し、ロジータ以外の単勝を全部頼んだヤツがいる。ボクだ。ロジータは8馬身ブッちぎった。惨めだった。でもとにかく、こういうレースが勝負なのである。
エコポイントで交換できる商品が発表されだした。交換してもらえば売り上げになるわけで、企業にとっては一つの勝負時である。
景気対策の一環なのは分かるが、だからって、交換は環境に配慮した商品に限るとされていた当初の方針はブッ壊れ、国は何でも通している。環境に優しい商品を買って得たポイントで、環境を破壊する商品も買えてしまうわけである。何なの、これ。
でも「円天」があれだけ人気だったことを考えれば、このポイント集めも人気を呼ぶだろう。
JRAは黙って見てる場合ではないぞ、て言うか、考えてると思うが、ハズレ馬券1万円分を馬券100円分と交換できる制度を早く構築すべきだ。馬券のゴミが減るんだから、名前はパクってエコポイントでいい。
これは、ハズレてもハズレても馬券から足を洗えず、また買わされるという恐怖のシステムだ。払戻金でそのまま馬券を買えるという恐ろしい機械を開発したJRAなら、お手の物だろう。
失格や降着などの裁決に異議がある場合、関係者は裁定委員会に申し立てることが可能である。委員会は5人編成。競馬を知らない人なら驚くような話だが、その委員は5人とも、先週まではJRAの役職員であった。
JRAの裁定をJRAがひっくり返すわけがなく、裁定が覆ったことは今まで一度もない。これを日本語では「茶番」というわけで、あれは裁定ではなく最低委員会だと以前書いたことがあるが、今日から外部委員が参加、初めて客観性が加わることになった。遅すぎるけど。
その一人は岡部幸雄さんである。騎手を引退されて間もない頃、番組の打ち合わせで岡部邸を訪ねた時、騎手の目線が絶対必要なので裁決委員になるようにボクがお願いしたところ、「え~、それだけは勘弁してよ」と笑っていたあの岡部さんが、ついに立ち上がってくれたのだ。こんなうれしいことはない。
これで安心して馬券が買えるのだ。どうせハズレるにしても。
弟子の北前船というヤツは35歳になったのを機にPOG卒業を宣言し、去年から本物のオーナーになりよった。もちろん一口馬主だが、身分もわきまえず社台グループの会員である。ボクの所へ来て番組制作にそこそこかかわり、丸5年。それで貯金が5万しかなく、馬代の20万は借金らしい。こいつこそ本物のアホである。
ちなみにヤツの馬は現3歳で未勝利。めげずに現2歳のクロフネ産駒も買いよった。この男に相乗りされた他の会員さんが気の毒である。
馬なんかいるかいっ。そんな金があったら馬券買うゾ。これがボクの「身の丈」である。
暴走族に頭を悩ます沖縄の宜野湾署が、そのイメージダウンを狙った新ネーミングを小学生たちに募集したところ、685点の応募があり、「ダサイ族」に決定したらしい。なかなかの作品だ。所轄管内ではそのように表記も改めるらしい。
他に最終選考に残ったのは「KY族」「よわむし族」「ゴキブリ族」。いずれもいいデキだ。ダサイ族の諸君がシュンとするのか逆に反抗するのかはちょっと見ものだが、ボクが族長なら警察に名前をお返しするけどね。「傲慢族」とか。「傲慢族でご満足?」とか、ついでに標語まで考えてしまうが。
競馬をやめられんヤツの族名も募集してはどうか。頭に血が上ると止まらんので「暴走族」をそのまま引き受けるとか。直球で「意思よわ族」、誰も褒めてくれないので「自己満族」、疲れるので「憔悴民族」。犬神家をパロッて「トリガミ家の一族」なんてどう?・・・て、罵倒されてやめられるぐらいなら、とっくにやめてるのだ。
昔からオークスというレースは、桜花賞で地味に見せ場を作った馬があまり気づかれぬまま大変身するとか、人気を裏切った馬が忘れ去られて巻き返してくるとか、裏街道を来た田舎娘がいきなり突っ走るとか、ともかくワクワクさせてくれるレースと相場が決まっていたのだ。
それが何よ、これ。桜花賞と同じ3頭で、しかも順番も狂わずに決着するとは、まさに悪夢としか言いようがない。お金返してほしいわ。
でも、ちょっと返ってきたのだ。ワイドサファイアが除外になったおかげで、4割近くも。苦労して出走に漕ぎ着けながら何をしてるのだと思うが、結果が結果だけに、これをラッキーと言わずして何と言おう。そのまま日本ダービーに上乗せだ。
皆さんも経験があるだろう。買った馬が除外になって何だかうれしくなり、「よし、今日初めての払い戻しや」とガッツポーズしたことが。
馬券歴まもなく30年、こんなネガティヴ人間に誰がした。
スポーツ紙に競馬雑誌にと、今年ももうあちゃこちゃでPOG論議が盛んである。ボクは完全に食傷気味で、特に今年の3歳世代なんか、兄弟に強いのがいる良血馬が当たり前のように走った。各自が似たようなリストを持ち寄り、ドラフト戦略だけで勝敗が決した感があり、穴を狙ったヤツが軒並み損する結果になっている。こうなると、ええ格好しいのボクはおもしろくないのだ。
そこで所属3団体に脱退を申し入れると、袋叩きに遭った。それならとボク考案のむちゃルールを提案すると、賛成多数でかえって盛り上がってしまったではないか。
そのルールとは、「社台、ノーザン、白老、追分の社台系全牧場の生産馬を指名から除外する」というもの。そうなるとクラシックに乗る馬は限定され、小牧場の掘り出し物を探すという本当に実力勝負になるはずだ。
力がつくので、皆さんもぜひどうぞ。単に「マイネル」と「エーシンのマル外」の取り合いになったりして。
まず、なんぼ予約してたか知らんが、日を考えろよ。インフルエンザで世界がパニクッてる時に、お前が旅館でチン振るエンザしてる場合か。修学旅行が中止になって泣いてる小学生に謝れよ。官房副長官だけに、感冒にも敏感になれよ。監房入れるぞ。
次に、群馬の山奥の秘湯とか、せめて目立たんとこ行けよ。熱海て。不倫旅行の穴場を紹介するぐらいの貢献せえよ。
次に、予約だけでもせめて別室にせえよ。その程度の防御策も立てられんやつに国策なんか任せられるか。
麻生も、任命責任逃れしてないで、「ここまでバカと読めますか?」と開き直ればいいのだ。
ほんま、こんなレベルでもいいんなら、次の衆院選で立候補したろかと真剣に思うのだ。「競馬法改正」だけ掲げて落選したろかと思う。
最近は歩くことを心がけているのでめったに車を運転しないのに、たまに運転すると警官に捕まるのだ。何とも不運なのである。
去年、明石大橋で覆面に捕まり、警官に参ったと言わせて釈放された話は書いたが、その後、高速の出口で一時停止違反で捕まり、このGWなんぞ、朝の8時に家の近所で都島警察のネズミ捕りに引っ掛かるという最低ぶり。19キロオーバーだと。セコすぎる。捕まえるほうも捕まえるほうだ。
「休日の朝早ようからコソコソと、ようやりまんなあ。家族に胸張って言える仕事やりなはれ」と一発かましてやったあと、「反則切符、早よ書いてよ。時間に遅れるからと、また飛ばして次に捕まったらアンタらのせいにするぞ」などとうるさいの何の。早よ書けと言ったら早く書きよるから面白い。
というわけで、〝罰金地獄〟。馬券でやられるよりアホらしい金の失い方があるんだと自覚でき、馬券に実が入りそうなのがフシギだ。
「芸能ニュース」というのは昔も今も、テレビ界では視聴率を稼ぐネタとして不動の地位を占める。うちの若い連中も、ほとんどが芸能ネタの原稿を書いていたりして、それほど数多く放送されているということである。
そらそうだ。これほどアホらしすぎて笑えるジャンルはない。草彅が公園で下半身の草彅を披露し、それを鳩山が「最低の人間」と批判し、その鳩山を松山千春が「バカ野郎」と非難して記事になり・・・。「ネタ枯れ」を最も恐れるテレビにとって、こういう「引っ張りネタ」ほどありがたいものはなく、これぞ久々の大ネタである。
見逃せんのは水曜の西川峰子離婚ネタ。夫のバッグからラブホの剃刀と脂取り紙を発見して離婚を決意したとか。この、まぶしいほどのアホらしさ・・・。たぶん彼女は、夫の浮気以上に、そのセコさで決断したんだろう。
馬券が外れた腹いせに売場のマークカード用鉛筆を持ち帰り、カバンに入れて重宝してるボクが言うのも何だけど。