「あるある大事典」が大変なつるし上げに遭った。確かに、熱造はいいが捏造(ねつぞう)はいかん。血液検査がやりたくてテレビマンになったんじゃないという気持ちは分かるが、納豆の量を倍に増やした嫁サンに代わって成敗致す。ウソはいかん。
またそれを、視聴率を買収した局や、幹部に億単位の横領を許した局や、局アナがセクハラする局や、個人を誹謗(ひぼう)して敗訴した局や、宗教集団に放送内容を漏洩(ろうえい)した局や、公権力に屈して偏向編集した局がここぞと攻め立てるのはもっといかん。因果応報って知らんの? みんな目くそ鼻くそよ。そしたらあんた、アレとアレとアノ番組はどうなるわけ? 言わないけど。
新聞社も知らんよ。自分とこもサンゴを傷つけたり知事の発言を捏造したり他紙の盗用したり…(皆おんなじとこか)もうそのへんにしとけば?
競馬会も負けてないで「馬券を買えばやせる」とブチ上げたらどうか? ここに証人もいるし。
今、日本中で地下カジノ摘発の動きが盛んである。日本にもあるのね、結構。ボクの場合、わざわざソウルまで行って打ってるんだが、家宅捜索された難波の店を知っていたら、通い詰めて逮捕されていたかも。
昨年、マカオのカジノが売り上げ8400億を記録し、ついにベガスを抜いたんだと。9割以上は中国大陸からの客だそうである。チャイナ・マネー、恐るべしだ。かくしてマカオの税収の7割は賭博税。日本も早く合法化して、国の借金なんか中国の人たちに払ってもらったらいいのにグズグズすんなよと思う。そこで馬券も買えるようにすれば、博打コロガシなんかもできて何もかも平和である。
摘発された難波の店が恐ろしかったのは、金貸しの美女軍団が一角を陣取っていて、現金なしでもチップを張れるシステムが確立されていたことだ。もし競馬場でこれをやられた場合、その一角に近づかない自信がないのである。
ABC「おはよう朝日です」恒例の新年会に弟子と一緒に顔を出す。豪華タレントを交え、200人を超える大宴会である。
目玉は大抽選会で、景品は出席者の持ち寄り。ボクは番組内で吉本新喜劇の役者が演じるコントを書いていて、今年で1000本を超える。長くお世話になっているので景品を出さんわけにいかんが、会社の予算はボクの馬券成績とリンクしているため、手持ちがないのだ。1万円分の商品券と北野社長のサイン入り著書3冊セットを奮発したら、司会の宮根氏に「荷物だから本はいいです」と言われ、さっぱりわやである。
旅行社からハワイ7日間など豪華景品がわんさか出ていて、少々居心地が悪いなか、ボクに当たったのは他社から出た1万円分の商品券。何じゃい、元返しとは…。
景品を出していない弟子に3万円相当の健康器具ロデオボーイが当たった。理不尽である。今年も競馬も抽選もアカン。
「月曜の京都最終Rで百万馬券ゲットしました。ロケで大阪に来てるので、晩飯でもどうですか?」
日テレの某ディレクターからのメールである。複雑な気持ちになりながら、「わあ、行こう行こう」とガキのような返事を送って勝手に店を予約してやり、刺し身とカニと貝料理の豪華フルコースを「おごらせてあげる」ことにする。
会社までわざわざタクシーで迎えに来てくれるという特典付き。金持ちは違うなぁ。久々のごちそうに舌が腫れそうだ。
馬券自慢だけ聞かせて何もおごらない奴が多いが、この男は違う。自慢代を払うのは当たり前だと言うのだ。前にも200万馬券を獲った時、番組スタッフ一同に20万分ほどごちそうしたら、さらに馬券が好調になったらしい。神様は、日頃の行いを絶対に見ている。
ボクだって、そういう男なのだ。ただ、そんな展開にならないから日頃の行いを見せられんまま死んでいくのである。
2007/01/07
賀正。今年もサラっと斜め読みよろしく。
正月はずっと沖縄。旅行で行ったのは大学時代以来で、最近も100歳のお年寄りに長寿の秘訣を取材したり村の風習を勉強したりと、何だか古臭い仕事で行くばかりだったので、今回はレンタカーで世界遺産巡りをして最高だった(もっと古臭いか)。
これから死ぬまでの間に世界遺産を塗りつぶしていくつもりなので、ひとまず行き慣れた沖縄から始めたわけである。海外も、カジノ目的以外では行かない方針だったが、撤回だ。今年から心を入れ替え、もっとまともに生きたいと思う。
さて、この際はっきり言わせてもらうが、沖縄は今、まるで夏である。海も温かくて泳げるほどだ。こんないい気候では米軍が出て行きよらんのも分かる。サーフィンしとったぞ、ヤツら。
そういうわけで、戻っていきなり大阪の寒空の下、予想して当てろというのはむちゃである。先にお断りしておく。
2006/12/23
在宅投票用にプレゼント告知が届いた。ビンゴに挑戦するわけだが、36升に、明日3場で行われる36鞍がバラバラに書かれている(よりによって中山の最終日が10鞍なので有馬が3つある)。
で、各鞍500円以上、縦横斜めどこでもいいから1列6鞍、計3000円以上の馬券を買った人の中から抽選で賞品が当たるというものだ。
2列以上買えば賞品もよくなるが、とりあえず最低1列を買った場合の賞品が、だ。よござんすか、よく聞いてよ。5000円分の商品券やて。
馬券を3000円買って5000円の商品券を狙ってる暇があったら、馬券を買わずに2000円足して商品券を直接買ったほうが早いのと違います? ボクだけなのかなあ、こんな発想になってしまうの…。
「最後に笑うのはあなたかもしれない」と書かれてるけど、最後に笑うのはあなたの方じゃないの? と主催者に突っ込んでしまうんですけど。
2006/12/16
うちの弟子どもは絵に描いたようなワーキングプアばっかりだが、馬券を買いよるところがよろしい。
北前船という奴なんか、馬券でオケラになり、宝物を全部売りさばいて生活費を捻出したというから泣けるではないか。宝物を尋ねたらアダルトDVDだと。アホか。しかも30枚で8000円て。30枚あることもすごいが、8000円で手を打ってしまう追い込まれ方もすごいと思う。食う物もなく、ほとんど水だけなんだと。この前、自転車で場外に向かうも、体力不足でたどり着けずに引き返したらしい。六甲で遭難した人は焼肉のタレがあっただけマシだと言う。
てなバカ話をしていたら、松坂が6年で70億とのニュースが入電。弟子でなくとも、勤労意欲が減退するというものだ。
税金払っても40億は残る。6年間5億ずつ馬券で負け続けても10億残るとはうらやましい話だ。まあ、そんな人は馬券買わないんだろうけど。
先週土曜日、久々に自宅から電話投票したら、受け付け番号が0001。これは朝からの受け付け順で、例えばボクが当日、のべ678人目の投票者なら、0678となるわけである。それが昼過ぎなのにトップバッターとは。馬券の売り上げ減を実感するのである。
ところが約30分後に次のレースを申し込むと、0002やて。何だか心細くなってきたぞ。電話で買っているのは、全国でボクだけなのだ。みんなPATに移行してるのに古式ゆかしい方式で粘っているボク1人のためにシステムが残り、申し訳ない気持ちである。
連敗し、次が、0003。自分の収支だけが係の人に筒抜けで、笑い者になってる気がして、そこで投票をやめてしまった。
後日知ったが、単に番号システムが変わっただけなんだそうだ。なんじゃい。日本中でまだ馬券なんてアホなもん買ってるのが自分だけみたいな気持ちになって落ち込んで損したのだ。
今週の阪神から、いよいよ新コースのお披露目である。例によって何か突っ込みを入れてやろうと思ったが、今回はどうしょうもない。いい競馬場になったもんだ。
ただ、航空写真をみるかぎり、内回りの3角地点からコースを曲げ始めると、外回りの3角はもっと緩やかにできることが分かる。土地の分だけ目いっぱい使おうとする、いかにも日本人が考えたコースなのが面白い。
個人的な不満は、コースが広くなった分、紛れが少なくなる点である。事実、新潟もそうなり、馬券の回収率が大幅にダウンした。今後は外回りの仕掛けに慣れた騎手が人気の差し馬で内回りに乗ってきたときが穴の勝負時である。ここまで限定されると苦しいけど。
スケールのでかいコースを作ることには賛成である。ただ、その分、小回りも増やすのが公平というものだ。カーブの一番きつい地点がゴールとか。どうせ馬券が外れるにしてもである。
いきなり滋賀から荷物が届いたので何じゃらほいと思ったら、高級霜降り近江牛の詰め合わせである。すっかり忘れてたんだが、グリーンチャンネルの番組に出た際、馬券を当てたご褒美の品だ。
「北野さんに差し上げます」と番組内で発表はあったが、本当に送られてくるのね。仕事柄、タイアップの条件や賞品が決まる経緯には詳しいし、過去、番組の賞品紹介原稿など何度も書いてるわけだが、タレントは本当にもらってるのか? と実は疑問に思っていたのだ。それが本当だと分かり(今頃)、何だか裏方一筋で来て損した気分である。
早速、すき焼き。肉は育ち盛りの娘にかなり取られたものの、トロけるほどうまかった。タダでもらったと思うと、ものすごくおいしいのである。また頑張りたいと思う。
ちなみに、わが家は近江牛が買えないほど貧乏ではない。世帯主が先に馬券を買ってしまうから、買えないだけである。