今、全国的に「血」が不足気味なんだそうである。で、苦肉の策として、献血してくれたら和菓子や抹茶を提供してくれたり、マッサージやネイルケアをするサービスが登場しているらしい。苦しい事情は分かるが、血と喧噪の中でお抹茶を頂いてうまいかどうかは微妙である。それに、そもそも注射の後のマッサージは普通だし(違うマッサージなら男は考えるけど)。血をお金で買ってくれる時代も遠くないかも。
ボクが通うウインズ梅田の横にはいつも献血車が止まっているが、あそこで血を買ってくれるならむちゃくちゃはやると思う。血を売ってでも馬券を買いたい時ってあるしね。ニアピンで大万馬券を外したときなんか頭に血が上ってカッカしてるから、適度に血を抜いてもらって馬券買い直すのも効果的だと思うし。
と言っても、場外で吠えてるオッサンどもの中性脂肪タプタプの血が世の中の役に立つとはとても思えん。我々の代わりに、健康な人だけどんどん献血するように。
2008/01/26
NHKの職員さんたちときたら、インサイダー情報で株が買えて本当にうらやましい話である。全職員を調査したところで、正直に白状するはずがなかろう。職場から家族に電話で指示もできるし。
それに引き換え、ボクの所に入ってくるインサイダー情報と言えば、番組スタッフとタレントのニャンニャン話とか、調教師や騎手とタレントのニャンニャン話とか・・・どっちゃにしろ、しょせんはニャンニャン話なのだ。これではニャンにも儲からないのである。
インサイダーとは関係ないが、厩舎関係者は、せめて「今回は突如逃げます」などと作戦変更する際はちゃんと宣言してほしい(その宣言を記者が記事にしてくれなかったら、結局インサイダーになるんだけど)。
そう考えると、馬主さんは関係者に戦法を指示したり戦略会議に参加できるのに、馬券が買えるというのは微妙であると思う。それは馬主になれないお前のヒガミだと言われればその通りですけど、何か?
先週の日曜はJRAのお達し通り、7人で淀で「CLUB KEIBA」。
寒いので皆で共同馬券でも買って盛り上がろうという話になり、10Rで実行に移す。この羅生門Sは差し馬ばかりが人気しており、大穴3連単が期待できる絶好の穴レースだ。各自、用紙に番号を書き、「せーの」で開いた馬の7頭BOXである。210点張りだが、1人3000円で楽しめる。
で、完成したのが6・8・9・10・11・12・14番人気のBOXて・・・。誰も人気サイドに投票せず、むちゃくちゃの馬券だ。とても当たりそうにないのである。
それが何とだ。買ったウォーターオーレとゴッドヘイローが来て「あと1つ」の態勢。ところがヘイローフジが間に合わず、人気サイドのサワノブレイブに3着に割り込まれて60万馬券が寸前でパァだ。結果も42万馬券とデカく、一同爆死。我々こそ競馬場じゅうで一番アホの集団であろう。
「CLUB KEIBA」は、1人でも正常な奴を混ぜて初めて成立することが判明した。
最近、救急病院をタライ回しにされて患者が死亡する例が多く、実に痛々しい。実はボク、去年は2回も救急車に乗ったのである。1回目は事務所の女の子が倒れて気を失い、同乗。2回目は嫁サンが目まいを起こして自転車ごと転倒してケガを負い、同乗。同乗ばっかりである。
タライ回しのたびにシステムの問題が議論されるが、同乗のプロとして言わせてもらうと、一番の問題だと思うのは救急隊員である。
どんなマニュアルなのか知らんが、連絡の仕方が落ち着きすぎなのだ。あれでは、病院側に緊迫感が伝わらない。嫁サンの時は運悪く祝日だったが、頭から血を流しているのに1軒目は断りやがった。かなり焦ったのである。「死にかけとんねんっ。ごちゃごちゃ言うてんと対応せぇっ」と怒鳴るべきだろう(横からそう言ってやろうかとマジで思ったのだ)。
こんな対応では、近い将来、1000万馬券を当てても安心して気絶もできないのである。
賀正。今年も好き放題書きますので、適当にあしらうように。
昨日、タクシーの運転手に「明日のええ馬教えてくださいよ」と言われたので、「惜しいねえ。年末に言うてくれたらマツリダ祭りだったのに手遅れです」と言ってやったのだ。
読者諸兄にくれぐれも忠告しておくが、ボクの◎をチェックして「トホホ、こいつとカブってしもたから、切ろ」などと言ってたら痛い目に遭うよ、年に1度か2度は。
さて、去年は1年を表す漢字が「偽」。最低である。以下、「食」「嘘」の順。これを3連単で当てたのには自分でも驚いた(こんなもん当てて何になるというのだ)。
そこで今年は、自分に課す漢字を考えてみた。まずは「動」。行動あるのみである(去年は「FEEL LIVE」を全然守れなかった)。
次に「飛」。飛躍の飛と体脂肪を飛ばすの飛。
最後は「勝」。競馬に勝つ。己に勝つ。嫁サンの冷たい視線に勝つ。一応目標は自由なのだ。皆さんもどうぞ。