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競馬コラム「地獄の沙汰も3連単」「WIN5 実録 二億円事件簿」アーカイブ
サンケイスポーツ関西版に競馬コラムニスト・北野義則が書き下ろしたコラム「地獄の沙汰も3連単」「実録 二億円事件簿」のアーカイブ。よろしく! 本編サイト「北野義則の秘密の館」ではシークレットメンバー募集中。よろしく!! http://www3.ocn.ne.jp/~manbaken/
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 今年も最終週に突入である。とは言っても来週にはもう金杯が行われるんだが、やっぱりどこか節目で収支の帳尻を合わすのがバクチ打ちというものだ。

 負け分を「観戦料と思えば安いもの」などという人もいるが、当然そんなのは負け犬の遠吠えであり、「今さら焼け石に水」などと思うのも間違いである。最後の最後まで、プラスに転じる馬券を買うべきだ。

 なぜ毎年、こういう展開になるのかはまあ置いといて、去年はそんな意気込みが通じて有馬記念でマツリダ軸の3連単を当て(抜け目も押さえた)、一発でトントンにした。3連単がある今は1週、いや、1クラで取り返せることが立証できたので、負け組の方はあきらめないように。

 また、競馬の負けは競馬で取り返さないとケタクソ悪いので、今日負けても有馬、有馬で負けても最終、最終で負けても公営と戦い抜きたい。

 宝くじに走るヒマがあれば、本線が入れば1億円になる馬券を有馬で買おう。それで毎年、後悔するんだけど。

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 日テレは1954年から続けてきたプロレス中継をついに来年3月で打ち切るらしい。昔はゴールデン枠で放送されていたのに、隔世の感がある。

 人間発電所ブルーノ・サンマルチノ、荒法師ジン・キニスキー、密林の帝王ターザン・タイラー、狂った白熊クリス・マルコフ・・・。最近覚えたことはすぐ忘れるのに、少年時代の記憶とは恐ろしいものだ。試合の合間にリング清掃に使われていた「風神」という掃除機を母親に買わせたことまで覚えてるゾ。

 プロレス好きが高じて高校時代にはリング作りのバイトに励み、鉄柱を担がされたり血がこびりついたロープを引かされたり、仲間がタイガー・ジェット・シンにベルトでしばかれたりと大変だったが、本番中は場内整備員に変身してリングサイドを占領できた。

 そのままそっち関係にと考えていた高3の春、馬好きの悪友と出会い、馬券を買って人生が変わった。ああ、プロレス中継が終わっても、競馬中継よ、永遠に・・・。


 加勢大周は高校時代から大麻をやってたそうだ。札付きのワルである。高校時代からタバコをやってたボクなんか、屁の突っ張りにもならんのだ。

 構内で大麻を密売して1000万円稼いだ大学生には、実刑判決が下った。大麻、大流行。

 今年のタバコ販売本数は2500億本で、10年前から1000億本減ってるらしい。禁煙ブームとか言われているが、もしかしたら大麻に流れてるだけなのかも。麻生太郎と合わせて、今年の漢字は「麻」でもよかった?

 何はともあれ、高1から1度の禁煙もせず、大麻にも走らないボクは、相当強い意志の持ち主である。自画自賛なのだ。

 またタバコ増税とか言ってやがるが、今でもタバコ代の63%が税金である。ボクの場合、【320円×2箱×365日×0.63】という計算式により、年間14万7000円もの税金を納めているのだ。何かくれよ。

 ちなみに、競馬で年間に納めている国庫納付金は・・・て、誰が計算するかいっ。アホらしい


 裁判員になる可能性がある人に届くという通知がついに来なかった。今週届かなかった人は来年に裁判員になる可能性がないそうである。無念だ。

 わが国の場合、「仕事などで代わりがいない人」は断れるらしいから、審議は基本的に「代わりがいる人」だけで行われる。混乱必至。番組の会議などで相当しゃべるボクが参戦した場合、チームに余程の論客がいない限り、ボクが仕切ることになるだろう。仕切りたかったなあ。

 裁判員が不安な方にはシドニー・ルメット監督の名作「十二人の怒れる男」の他にも、元弁護士アンドレ・カイヤット監督のフランス映画「裁きは終りぬ」の鑑賞をオススメする。これは陪審員のその時の家庭事情など私的な境遇が、判決に影響を及ぼす恐ろしさを描いた制度批判映画で、いっそう不安が募ること請合いだ。ぜひ見よう。

 競馬日と裁判日が重なった方には、「馬券1回休み」をオススメする。それを機に人生が充実したりして。

 ゆったりふかふかマッサージ・チェアを買った。余は満足じゃ。もともと競馬と映画鑑賞用にソファが欲しかったんだが、肩痛に悩まされてるし、どうせこれからガタガタの体になっていくんやからいっそマッサージ機付きにすればと嫁サンが言ったので、そうしたのである。相変わらずひとこと多い嫁なのである。

 機種選びにお試しすること1時間半。店員はボクが買うのを確信したようで、タダでマッサージ中のご老人を次々に退場させ、ボクに座らせる。

 これにすると告げた後に値段を聞いたボクもアホだが、19万8000円だと。高あっ~。だが、ここまで来て敵に後ろ姿をさらすのは武士道精神に反する。涼しい顔して注文しつつ、頭の中では「ああ、あの時の20万馬券をちゃんとゲットしてたら・・・」などというタラレバの思い出がグルグル駆け巡る。

 先に大きな買い物をして馬券に気合が入ったのはいいが、気合だけではどもならん。よって、JCはケンとする!


 土曜日の東京最終レースには参ったのだ。何が参ったって、買えるのである。あの1000万馬券。

 勝ったタイセイハニーと2着レオブルースは8、14番人気だったが、ダートで大敗していただけで、ともに芝でも実績があり、単純に荒れた芝で変身したのだ。2着のレオなんて、4、5走前に同条件東京1400mの特別で小差の④④着。本紙ではカリスマ・佐藤が▲だった。3着ジョウテンロマンが16番人気だったが、前々走、藻岩山特別の内容から、ボクはこの馬が◎だった。

 今回は1頭軸マルチで1000万が当たることが分かっただけに、かなりショックなのだ。

 買えよ。福島に気ぃ取られてないで東京も・・・。このコラムでも推奨しろよ。福島ばっかり書いて外してる場合かよ。

 競馬って1000円が1億円になる。ちょっとこの冬は、真剣に予想してみようと思う。いや、いつも真剣なんだけど。


 来年の開催要領が発表された。今年の有馬記念が年末かつかつの28日だというのに、年明けは4日からスタートだ。有馬で1年の総決算!などと言ってるヒマもないのである。

 競馬関係者から正月休みを奪うのも酷な話だが、われわれ、馬券を買う側がこんな日程に踊らされると思ったら大間違いなのだ。いや、踊らされるか・・・。正月三が日と言っても、3日目には別段することもないし。予想ができたら結構な暇つぶしになるしね。

 金杯の日付を東西でズラすというのはどうよ。4日に中山金杯で負けたヤツは、もう金がないのだ。翌5日の京都金杯でリベンジすると思ったら大間違いなのだ。いや、リベンジするか・・・。何とか金策して。勝ったヤツは勝ったヤツで、どうせそのまま突っ込むし。

 一番ひどいのは2週目から中京までスタートさせ、早々に3場同時開催になることだ。3場とも買うと思ったら大間違い・・・いや、買うわな・・・。

 う~ん、敵ながらアッパレ、アッパレ。


 国民に金をバラまくとは、世も末の施策である。それでも一人に10万くれるんなら馬券の足しになるてなもんだが、1万やそこらの金では3連単で1クラ勝負しておしまいだ。

 全員に配布するのにコストが2000億ぐらいかかるんだそうである。アホちゃう?これぞ究極の無駄遣いだ。

 いっそのこと国が有馬記念の3連単全組み合わせを2兆円分買って配布してくれたほうが夢があっていい。現金じゃないので配布が楽だし、年収もクソも関係ないのだ。

 年末に全国民がかたずをのんでレースを見守る構図は想像しただけでも楽しいし、みんなで盛り上がれる。何ちゅうても誰かにデカいのが絶対に当たるのだ。

 ほんまに、政治家は頭がカタい。成功すれば欧米諸国もマネするのに。

 どうせ、射幸心をあおるとか言って反対する遊び心のない人が出るだろうが、そういう人は単純に受け取りを拒否すればいいのである。その分、ボクが2枚もらいます(何でやねん)。


 小室クンが逮捕され(面識もないんだけどクン付けしてみた)、大阪拘置所にいる。うちの近所である。拘置所裏の川沿いがボクのウオーキング・ルートだ。弟子も近所なんだが、その嫁サンもウオーキングしていて、拘置所裏にルート変更したらしい。小室クンの影響力たるやすごいもんだ。

 ロスにある彼の豪邸には湖ほどのプールがあるとか。池と違いまっせ、湖!それならいっそ湖畔に建てたほうが早かったと思うが、無理に金を使ってしまうところが彼の偉いところである。

 先週も金持ちは金を使えと書いたが、彼は金とは豪快に使うためにあるんだよと身を削ってまで教えてくれた。犯罪はいかんが、誠にクリエーターらしい散りっぷりで、そこだけ感心する。

 ボクは死ぬ時、プラマイゼロで死んでやる。海外旅行の最後に空港で現地の小銭を無理に使い果たす、あの感覚である。

 競馬もプラマイゼロでやめてやる。死ぬ間際で大勝負することになりそうな気配なんだけど。


 麻生総理がカップめん1個は400円かと言った。以前にも書いたが、このオヤジに庶民感覚がないのは分かりきっていることである。生まれながらの大金持ちなんだから。

 しかし、勉強はするべきだ。カップめんの値段も知らん人に庶民生活を語る資格はなく、日本一貧乏な一家に最低1ヵ月はプチ留学させて研修させるべきだろう。

 女性の番記者が庶民とかけ離れた食生活に詰め寄っていたが、この女もトンチンカンだ。金持ちが金を使うから世の中に循環するのである。総理個人はホテルのバーで飲めばいいのだ。

 だいたい、日本の金持ちは金を使わんすぎる。年金問題などが騒がれているが、高齢者=金銭苦とは限らんぞ。日本には金持ってる年寄りがどんだけ多いか。振り込め詐欺被害の多くが高齢者なのがいい証拠である。

 株が壊滅状態の今、JRAの大チャンス。来年は「金持ち競馬」をキャッチに、金持ちに埋蔵金を吐き出させ、われわれ庶民に還元させよう。

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