水曜日、淡路島に釣りに向かう途中、明石海峡大橋の上で覆面パトに捕まった。橋の上は制限速度が２０キロ落ちるので、奴らの格好の猟場になっている。

　時速１００キロも出していなかったが、敵も苦しかったのかボクがしばらく追越車線を走っていたことも指摘し、「合わせ一本」的な戦略を採ってきよった。

　ボクのように山陽道から来た車は右から合流させられてすぐにトンネルと橋である。そこで無闇に車線変更すれば危険な上、後続（覆面）が速い速度で迫った時にボクは車線を譲っている。

　車から一歩も出ず、２人の警官相手に、検挙ノルマ達成のために安全運転している庶民を犠牲にするのなら訴訟を起こすと猛抗議。我ながら鮮やかな理論武装で20分以上一方的に怒号を浴びせ続けたところ、ついに敵も観念し、無罪放免の完全勝利である。皆さんもこんなケースでは絶対にくじけず、信念を持って戦うことをオススメする。

　さあ、反則金まぬがれた分、馬券買うゾ！