競馬コラム「地獄の沙汰も3連単」「WIN5 実録 二億円事件簿」アーカイブ
サンケイスポーツ関西版に競馬コラムニスト・北野義則が書き下ろしたコラム「地獄の沙汰も3連単」「実録 二億円事件簿」のアーカイブ。よろしく!
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2013/03/03
3月だ。もう就職試験もほとんど終わっているが、中小企業の合同選考会が雀荘で行われている写真を見て、感心してしまった。過去に面接採用で失敗した企業が(うちもそうだが)、新たな試みをしているのだ。
採用担当者が卓を見て回り、学生の打ち方を観察する。集中力や先を読む力、手先の器用さやマナーが分かるようで、おもしろい試みだと思う。
ボクなら常に大物手を目指す学生を採用する。お前、その手から役満狙うかっ…みたいな奴。大物になるのはそういう奴だからである。マナーや集中力は養えても、資質は変えられないからだ。
同じ理由で、小遣いを与えての馬券試験もいいだろう。目先の安い馬券で手軽に儲けにいく奴は即失格だ。お前、その馬からいくかっ…みたいな奴が重宝である。情報に振り回されず、失敗覚悟のうえ独自の視点で突き進むタイプがいい。
WIN5でも、人気サイドばかり並べて当てにいく奴は失格。ここさえこう狂ってくれたら1億になる計算です…などと真顔で解説する、論理的な異常者が望ましい。基準は当り外れじゃないのだ。そう、競馬は当り外れじゃないのである。
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