忍者ブログ
.
競馬コラム「地獄の沙汰も3連単」「WIN5 実録 二億円事件簿」アーカイブ
サンケイスポーツ関西版に競馬コラムニスト・北野義則が書き下ろしたコラム「地獄の沙汰も3連単」「実録 二億円事件簿」のアーカイブ。よろしく! 本編サイト「北野義則の秘密の館」ではシークレットメンバー募集中。よろしく!! http://www3.ocn.ne.jp/~manbaken/
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2012/08/18

 竹島に魚釣島、いろんな島にいろんな方々が勝手に上陸して、ややこしいことになっている。ボクの釣りのホームグラウンドである淡路島だけは何としても守りたいものだ。

 李明博氏は大阪生まれで親日派だと思っていたが、誰の入れ知恵なのか自身のパフォーマンスのためエゴイストに変身して、ちょっと格好悪い。来阪した時には氏が乗った車を通すため樋之口町の交差点で警官に制止され、20分も待ったうえに手まで振ってやったのに裏切られた思いだ。ソウルには博打をしに4度も行ったが、怖いからもうやめる。

 そこで提案だが、日本も太っ腹になって竹島に日韓共同でカジノを建設し、ギャンブルアイランドにして一緒に儲けようと呼びかけたらどうか。島全体がカジノなんて、ちょっとワクワクする。周囲は海なのでボートレースもできる。狭くて競馬は無理だが、場外発売なら可能である。島根の益田競馬も復活できるかも知れない。

 ケンカせず、皆で建設的に考えることだ。万事、賭け事を軸に。

PR
2012/08/11

 五輪で何が感動するって、メダルをゲットした選手とコーチが泣いて抱き合うシーンである。年齢とともに肛門の括約筋と涙腺が緩んでいるボクなんか、もらい泣きの洪水だ。

 コーチにしても至福の瞬間であろう。うちにも弟子がゴロゴロいるが、スポーツはせんし、かと言って文学賞を獲りよるわけでなし、エッセイ大賞も俳句の金賞も何も獲らんし、司法試験に合格するわけでなし…抱き合うきっかけすらない。生まれ変わったら五輪のコーチになってやるのだ。

 レスリングを見ていて初めて知ったのが、バターのような箱をマットに投げて直訴する「チャレンジ」なるもの。判定に抗議し、却下されれば相手の得点になる、まさに賭けである。競馬でも使えんか。軸馬が不利を受けて馬券がパァになった時、コースに箱を投げて審議を要求するのだ。却下されれば、財布没収。

 浜口京子が残念だったが、親父の戦略にブレがないのには感心した。今回も、「気合」である。その通りだ。馬券も気合だけでガンガンいくしかなかろう。暑いし。

2012/08/04

 ロンドンと日本では8時間の時差。日頃から普通の人と8時間の時差で生活しているボクのためにあるようなオリンピックで、テレビの2画面表示機能をフル活用し、ほとんどライブ観戦だ。

 特に水泳は声が出る。「外差せ、外差せ、差さんかいっ」「3ある、3ある、いや連まであるぞ」「ハナだけ出たあっ」。まるで競馬である。

 あちゃらの人は午後のお紅茶などをお飲みあそばして気取っておられるが、えげつないバクチ好きだ。女王様自身が競走馬を持っているほどである。今回もブックメーカーにより、302個のメダルに対してオッズが発表されている。各競技に熟知したハンデ師までいて、本格的なのだ。

 日本とアメリカを除外して国を8つの枠に分けてドラフト指名し、メダルの色にポイントをつけて細々と賭けている日本人などさすがにいないとは思うが、この国は本当にせせこましく、カジノすら作れない。

 皆のお金を背負えば日本のメダルがもっと増えると思うのはボクだけか? ボクだけやな。

2012/07/28

 とんでもない嫁ハンがいるもんである。高嶋政伸の嫁・美元だ。夫に、ひと月の生活費として109万請求してきたというのだ。

 その内訳を見て驚愕する。食費と日用品に15万、健康維持費に13万、税金その他生活必需品に13万、自分だけの美容代に12万(効果ナシ?)、交際費に7万、観劇、ウクレレ、タップ教室などの趣味教養費に10万、衣装代に10万などである。そら一刻も早く離婚したいと思うわ。

 かつて鳥羽水族館を取材した時、当時の館長さんが、ラッコのエサ代に年間500万かかると嘆き、これは私の食費の10倍にあたりますねんと言って笑わせてくれたが、それでもラッコを手放せないのは、もちろん客寄せのためである。

 高嶋にすれば、まさに何のメリットもない。ラッコを飼ったほうが安いのだ。働けど働けど…というやつであり、それは地獄の日々であろう。

 高嶋よ、最後の手段として、一緒にWIN5を買って一発ゆわそやないか。ただし、ゆわしても絶対に嫁ハンに言うなよ。アホやぞ、それ。

2012/07/21

 6月10日東京8Rの審議結果に抗議した小島茂師が、裁定委員会に上訴を却下されて今も納得していないらしい。あるアンケートでは、実に9割のファンがあの裁決は不当だと答えている。そんな判定を放置して、そらファンも離れていきますわ。
 
 あるトップジョッキーは「野球でも後で見たら誤審もあるが、スポーツは審判が絶対」と言っている。こんな驚愕発言が出るのは、野球や相撲と違い、日本競馬がファンの賭け金で成り立っていることにまだ気づかないからであり、主催者の教育不足は明白である。
 
 ボクはかつて拙著「日本競馬7つのバカ」の中で、「裁定委員会という名の最低委員会」と書いた。そもそも胴元が審判をやってること自体がおかしいのに、その上訴機関が主に同組織で構成されていたのでは、判定の覆しようがなかろう。
 
 少なくとも「あいまいさ」さえ排除すれば、ファンは怒らない。ボクなら裁決結果の発表文だけでも、物書きとしてもっと緻密に明快に書く。理事長のご指名をマジでお待ちしております。


2012/07/14

 小沢新党の名称が決まった。「国民の生活が第一」だと。

 当たり前である。今ごろ気づいたのか。それとも何かい、今までは「自分たちの生活が第一」 だったわけ? 候補に挙がった時は誰ぞが制止するだろと軽く考えていたが、マジかよ。いっそ「国民の生活が第三」ぐらいの本音名称で笑かしてほしかったけど。

 ネーミングという作業は、本当に難しい。当欄のタイトルと、長く連載した週刊ギャロップ誌の「馬の耳につむじ風」はボク自身が考えたものだが、著書はほとんど出版社にお任せしてきた。

 本業のほうでは、コーナータイトルの命名は山ほどやったものの、ボクの発案が番組名として採用されたのは、わずか6本しかない。会心作はかつてMBSの深夜にひっそり放送されていたアスリートたちのトーク番組「タラレBAR」で、もちろん自分の馬券タラレバ体験談からの発想。タイトルに合わせてくれ、セットもBARだった。

 「WIN4」。いい商品名である。ぜひ売ってほしいものだ。4つだけ当たる人のために。
2012/07/07

 鳩山兄弟が、母親から84億円の贈与を受けたらしい。もう、あんたら兄弟、政治活動なんか一切せんでええから、その金まるまる被災地に贈りなはれ。今までのテイタラクを全部チャラにしたるうえに、気仙沼の港に2羽の鳩をかたどった銅像建てたるから。頼むわ。

 小沢一郎は議員所得15位との申告だが、何せ自宅のタンスに4億円しまってた人だから、とても信用できん。

 こんな金銭感覚がマヒした人たちが「国民の生活が第一」て、ほんま、漫画である。

 昨日、某雑誌社から、大阪でコツコツ頑張る中小企業の社長さん特集に出てくれとの依頼があった。O西結花が取材に来るのがウリらしい。仕事柄、女優と会っても珍しくも何ともないが、我が社まで来ると言うので、彼女をボロボロソファに座らせるのも面白いぞと引き受けかけたら、最後に掲載料7万くれだと。

 誰がやねん。即刻、断ってやったのだ。7万あったらどれだけ馬券買えんねんな。とまあ、これが正しい金銭感覚だと思うんだけど。

2012/06/30

 最近、「わかば」を吸っている。

 昔のパッケージのまま、たばこ自販機の左下にひっそり息づく姿にいとおしさを感じてボタンを押したのが始まりで、その時に気づいたのだが、何と250円だ。1箱440円のを吸っていたので、大幅プライスダウン。しかもこれが、ニコチンもタールもたっぷりで、うまいときた。ピースを愛用していた学生時代を思い出し、何かしら若返った気分でそう快である。

 ダイエットを続けて3ヶ月、7キロ減った。酒を断ち、1日1食。よって飲食費も大幅ダウン。最大のメリットは、外食の際、たった1度の食事なので、どこで何を食べようか真剣に悩み、うまい店でうまい物を大事に大事に食べられるようになったことである。

 このようにして浮かせた外食費やたばこ代を、馬券に積み上げている。

 消費税が上がるが、ならば、それがかからないものに消費のウエイトを移せばいいだけなのだ。それは、馬券である。競馬会は、そういう宣伝をやるべきだろう。何ぼかちょうだいよ。

2012/06/23

 民主が分裂の危機。政権与党がこれでは、日本も終わりである。

 増税反対派は、それより先に経済活性化をと言うが、具体策を示せよ。マニュフェスト破りとかホザいとるが、その後に巨大津波で国難に陥った以上、中身が変わって当たり前だろ。アホちゃうか。そもそもお前らのマニュフェストなんて、いちいち覚えてるかよ。国民は民主に期待したんじゃなくて、自民にお灸をすえたのだ。おごるなと言いたい。

 ほんま、こんな世の中に誰がした。某紙に「あなたの昭和脳チェック」というのがあり、その項目に「古きよきバブル時代の思い出話を延々とする」というのがあった。

 何が悪いねん。夢も希望も見出しにくい今の若者に、こんな時代がまた来るから頑張れと励まして、何があかんねんな。

 東京にタレント取材に行き、「何でグリーン車を使えへんねん」とプロデューサーに怒られた、よき時代。

 財布に20万詰めて競馬場へ行き、スッカラカンになって倒れた、よき時代…いや、今のほうがええか(何じゃそら)。

2012/06/16

 某紙で「あなたのストレス解消法は?」という大アンケートを行っていた。

 「おいしい物や甘い物を食べる」が1位。以下、睡眠、飲酒、読書、スポーツと続く。想像通りの答えなのでつまらんが、意外なのは競馬の不人気で、21位であった。パチンコが次の22位で、ボクの中では1位の釣りが、23位と続く。

 いずれにせよ、ギャンブル系は20位以内に入らないということだ。日本人が健全化してきたか、成熟してきたかのどちらかである。

 つまり多くの人は、競馬が「ストレスの2次災害」を招くことを知っているのだ。解消目的でドカッと馬券を買い、これを外してさらなるストレスを抱え込むことに気づいているのである。

 そこでボクの研究テーマは、「最もストレスがかからない馬券購入法」だ。当たったとか儲かったとか言ってるうちはまだまだ素人である。「どう買えば負けてもストレスがかからないか?」

 どうせ馬券はやめられないんだからという方は一緒に、この神の領域に踏み込みましょう。

<< Previous 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Next >>
ベストオブ3連単本?!
2012年、北野義則最新本刊行!

「3連単馬券 買い方の流儀/北野義則」
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
競馬コラムニスト・北野義則
性別:
男性
ブログ内検索
P R
テストタグクラウド
フリーエリア
Copyright (C) 競馬コラムニスト・北野義則 All Rights Reserved.
Template design:Fomalhaut // Powered by NINJA TOOLS
[PR] 忍者ブログ // [PR]